水虫は女性にも多いのです
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| 水虫は中年男性に多いという印象から、「おじさんの病気」というイメージがありますね。一般的には水虫の話題が出るのは男性に多く、女性は恥ずかしさから、人前で話にくいのではないでしょうか。 |
| 最近の生活環境をみると、男性と同様に靴をはいた状態で仕事をしている方が多くなりました。とくにブーツをはくのは女性ですので、女性の水虫も決して少ないものではありません。 |
| 実際、日本での水虫の専門家の研究会で調査をおこなったところ、足にトラブルを持つ患者さんのうち、40%が水虫。男性と女性とではほぼ半々で、性差がなかったと報告されています。 |
| 水虫は決して男性特有の病気ではありません。 |

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水虫にはいろいろなタイプがあります |
| 水虫は、皮膚に感染するかびの一種である、白癬菌による皮膚の病気です。 |
| その症状は、◎足の指と指の間が白くふやけてジクジクになる趾間型、◎小さな水疱ができる斑状小水疱型、◎皮膚がカサカサして、角質増殖を示す角化型、◎爪の中に白癬菌が侵入して爪が白くにごり、厚くなってくる爪白癬などがあります。 |
| 夏の暑くなる季節に悪化し、痒みを伴うことなどの特徴から診断されますが、似たような皮膚病として汗の分泌異常、かぶれなどの湿疹・皮膚炎、掌蹠膿疱症と呼ばれる手足に膿疱が出る病気などがあります。 |
| 診断を確定するためには、皮膚に白癬菌が存在しているかどうかを検査する必要があります。この検査は短時間で簡単にできますので、疑わしい場合には自己判断せず、白癬菌を調べてもらうようにしましょう。 |
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主な感染源と予防の注意点は? |
| 原因菌が人間の皮膚につくカビなので、どこかで感染することが原因になります。水虫のある人が使用したはき物を使った場合(レジャーセンターなどで)、公共施設での感染(スリッパ、浴場での足拭きマットなど)といった、身の回りにあるさまざまな条件を考えてみましょう。 |
| 白癬菌が皮膚についたといっても、それがすぐに水虫の発症につながるわけではありません。 |
| 足を清潔にすること、よく洗って、そのあとは皮膚をよく拭いて乾燥させること、汗で蒸れた靴を履き続けない、などの予防対策が重要です。 |
水虫の治療法について |
| 治療の根本は、水虫の外用薬をきちんと塗ること、治るまで根気よく治療することです。 |
| 水虫の外用剤には、軟膏、クリーム、液剤、スプレーなど多種類のものがあります。症状に応じた治療が大切で、例えば、ジクジクした趾間型の水虫には、軟膏基剤の外用薬が適当です。 |
| また、一定の期間治療を続ける必要がありますので、ご自分で使いやすさを考えて決めてもよろしいかと思います。 |
| ただ、角化型や爪白癬は外用薬のみでは完治させることがむずかしく、最近では内服療法がすすめられております。ただし、この方法でも、数ヶ月間の内服が必要になりますし、また、肝機能障害の副作用の問題がありますので、医師とよく相談して服用にしましょう。 |
| 水虫は寒い時期にはおとなしくしていますが、夏の暑い季節になるにつれて症状が出てくるという、しつこい皮膚病です。 |
| 塗らない薬は効かないことを、肝に銘じてしっかりと治療をおこなってください。 |