| タコ・うおの目に悩む女性が多いようです。お年よりは足の変形から、若い人はハイヒールなどが原因で起こることが多いようです。 |
なぜできるの? |
| 皮膚は、一定の場所に圧迫を受け続けると、それに対抗してからだを守るために、角質層がだんだんと厚く硬くなってきます。その状態が病的に進んだものが、タコ・うおの目です。 |
| タコは、角質層が広く硬く盛り上がった状態をいい、うおの目は、角質が硬い芯のようになって深く入り込んだ状態をいいます。 |
| タコの断面図 |
うおの目の断面図 |
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| 圧迫を受け、角質が厚くなった状態。表面の広い範囲に角質の増殖が起こる。 |
圧迫を受け、厚くなった角質が皮膚の奥に入り込んだ状態。タコに比べて範囲が狭いが、圧迫が続くと、どんどん芯が奥深く入り込んでしまう。 |
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| いずれも、片寄って圧力のかかることが原因ですが、高齢者の場合は、「足の変形」が大きな理由になっています。中でも外反母趾の人は、タコ・うおの目ができやすい傾向にあります。外反母趾で出っ張った骨が、歩くたびにいつも一定の場所にあたるからです。 |
| 骨や関節が近くにある足の裏や指は、とくに圧力が集中しやすく、タコやうおの目ができやすいのです。また、ペンダコのように、手にもできることがあります。 |
タコ・うおの目のできやすい場所
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| タコは痛みはあまりありませんが、うおの目の場合、深層に入り込んだ芯が直接神経を刺激するので、靴の中に小石が入ったまま歩くような、激しい痛みがあります。 |
できてしまったらどうする? |
| 治療のポイントは圧迫を除くことで、その一つとして、厚くなった皮膚(角質)を削るのが有効です。軟化剤で、皮膚をふやかして削る方法がありますが、正常な皮膚と患部との境目がわかりにくくなり、削りすぎて傷つけてしまう恐れがありますので、あまりおすすめできません。 |
| 足の裏は、もともと自分で削ることは困難ですし、うおの目の場合、芯まで取り除かなければならないので、自分で削るのは危険でもあります。 |
| 痛みがひどいときは、皮膚科で硬い皮膚や芯を安全に取り除きます。 |
| 注意してほしいのが、うおの目と間違え易いウイルス性のイボです。 |
| 見た目が似ているため素人には判断が難しく、削ると、中にいるウイルスによる感染が広がって、イボが増えたり、他人に感染したりします。とくに子供の場合は、ウイルス性のイボがほとんどですので、早めに皮膚科を受診したほうがよいでしょう。 |
悩む前の予防法は? |
| タコ・うおの目にならないための予防法は、やはり、部分的な圧迫がない、足に合った靴をはくことが第一。最近はやっている先のとがったハイヒールなど、足に合わない靴を履き続けていると、タコやうおの目になりやすいだけでなく、治ってもすぐ再発してしまいます。 |
| また、歩き方も一部分に偏って圧力が集中するような歩き方は避け、足の裏の全体を均等に使った歩き方を心がけるようにしましょう。 |